ホームセキュリティ
年々、日本人の防犯に対する意識は向上しており、特に近年では自宅を泥棒(空き巣)などから守る『ホームセキュリティ』に対する関心も高まってきています。
しかしホームセキュリティという言葉は知っていても、具体的にホームセキュリティとはどのようなもので、どのようなシステムになっているのか?を知っている方は少ない事と思います。
良いホームセキュリティを導入するためにも、具体的にホームセキュリティとはどのようなものなのでしょうか、紹介していきましょう。
ホームセキュリティとは?
ホームセキュリティとは、日本語に訳せば『自宅を守る』となり、主にマンション、アパート、戸建住宅などの個人住宅において、「住宅侵入犯罪(空き巣・強盗など)・火災・ガス漏れ」などから自宅、しいては住人の身を守るシステムのことなのです。
例えば空き巣が入ったときなどに自宅に取り付けたホームセキュリティの機器が反応し、契約している警備会社に自動的にその情報が伝わり、警備員が自宅へ駆けつけて対処してくれるのです(警備員の駆け付けがオプションのセキュリティ会社もあります)。
では警備会社、警備員はどこまですることができるのでしょうか?
まず知っておかなければならないのは、警備会社は単なる民間企業で、警備員はあくまでも警備会社に雇われている社員ですので、警察のように国家権力を振りかざした行動(職務質問等)をする事は出来ないということです。
警備業法では以下の通り定められています。
1:事務所、住宅、興行場、遊園地等における盗難等の事故の発生を警戒し、防止する業務。
2:人や車両の雑踏する場所またはこれらの通行に危険のある場所における負傷等の事故の発生を警戒し防止する業務。
3:運搬中の現金、貴金属、美術品等に係る盗難等の事故の発生を警戒し、防止する業務。
4:人の身体に対する危害の発生を、その身辺において警戒し、防止する業務。
具体的には被害の拡大を阻止することで、必要に応じて警察(110番)、消防署(119番)、ガス会社などへ通報する事が主な仕事となっています。
ホームセキュリティ会社のシステム
近年の傾向として、警備会社と契約し、自宅にホームセキュリティのシステムを導入する方が増加しているようです。
では具体的に警備会社と契約した場合、ホームセキュリティのシステムはどのようになっているのでしょうか?
◆導入した機器によって自宅内に不法侵入者を感知した場合、侵入者に対して威嚇したり、警備会社に情報が伝わり、警備員が駆けつける。
◆ガス漏れ、火災(煙)等を感知した場合に警報音が鳴ったり、警備会社に情報が伝わり、警備会社から消防局、ガス会社へ通報したり、警備員が駆けつける。
◆お年寄りや病気を患っている方などの病状が急変した場合、専用の緊急ボタンを押せば警備会社が緊急対応してくれる。
◆自宅に設置したカメラによって、外出先からも携帯電話やパソコンを利用していつでも自宅内をモニタリングすることが出来る。
もちろん契約する警備会社や契約内容によって受けられるサービス内容は異なり、警備員が駆けつけてくれるかどうか?24時間、警備かどうか?等も異なりますので、事前に詳しくサービス内容を比較検討し、サービス内容を理解する事が非常に重要となります。
※ホームセキュリティのシステムを導入する場合や、ホームセキュリティシステムが完備されたマンションなどの住宅を購入する場合はどこまでサービスが受けられるのか?を必ず事前に確認し、自分たちに本当に必要なセキュリティシステムなのか?をじっくり検討する事も大切かもしれません。
自分で出来るホームセキュリティ
ホームセキュリティは、警備会社等と契約するだけでなく、市販されている防犯グッズなどを使用して自分で行う防犯対策の事もホームセキュリティといえると思います。
もちろん警備会社と契約しつつ、防犯グッズ等を使用することにより更にセキュリティ面の強化も可能ですし、警備会社と契約しない方でも防犯グッズを使用することで、空き巣等の被害は減らせると思います。
※賃貸住宅の場合は勝手に工事すると大家さん(不動産管理会社)とトラブルになりますので事前に確認を取りましょう。
