シングル世帯のセキュリティ
シングル世帯というのは、特に犯罪者に狙われやすい傾向がありますので、よりいっそうのセキュリティ対策を考えることが必要となってきます。このカテゴリーでは、こういった一人暮らしの人間でも安心して楽しい生活を送ることが出来るように、これまでに紹介してきたセキュリティポイントに加えて、シングル世帯のホームセキュリティ、防犯対策についてわかりやすく説明してみようと思います。
表札に注意
まず、シングル世帯を外から見て「これは・・・ちょっとまずいのでは・・・?」と素人目にも思えてしまうのが、「シングル世帯だということがバレバレ状態」の表札です。
例えば、フルネーム表記の名前が1人分だけの表札や、名字ではなく名前の部分だけをかわいいローマ字等で書いた表札がそれにあたります。
これらはもう「うちは一人暮らしですよー」と大声で言っているも同然ですよね、更にそれだけでなく、男か女か、どちらの性別の一人暮らしなのか、ということまで判別できてしまいます。表札は名字だけの表記にしたほうがよいと思います。
また、女性っぽいデザインの表札などもやめて、シンプルなものを使用しましょう。さらに表札だけをシンプルにしても、かわいいウェルカムプレートなどが吊られていたりすると、これも判断基準になってしまいますので、セキュリティ面ではオススメできません。
かわいくデザイン性にすぐれた玄関まわりは、セキュリティという面ではかなりのマイナス要因にもなってしまう、ということを認識しておくようにしてください。
外からバレない部屋作り
さて、表札以外でも、シングル世帯だとすぐわかってしまう要素があります。それは、外から見える住戸の様子です。
特に女性の場合、どうしても「かわいい部屋作り」に走りがちです。かわいい柄・ピンク系の色のカーテン、出窓の窓際にはぬいぐるみ…などなど、「女性のシングル世帯です」と知らぬうちに相手に知らせてしまうような要素はいくつもあります。
特に重要なのはカーテン選びだと思います。特に賃貸物件などでは雨戸がついていないものも多いので、夜間、外からの視線をさえぎってくれるのはカーテンぐらいしかありません。カーテンは、できるだけ遮光性が高く、色や柄もシンプルで落ち着いたものにするといいでしょう。
遮光性があまりないカーテンだと、カーテンごしに映るシルエットで、住戸の中に一人しかいないこと、そして体のラインから性別まで分かってしまうことさえあります。
ましてや出窓などに、小さなレースカーテンしかつけていない、なんてのは論外ですね。これでは、夜、電気をつけた室内が外から丸見えとなってしまいます。
外から見ても中の様子が分からないようにする、というのは鉄則です。一度、夜に部屋の明かりをつけて外に出て、いろんな場所や高さから見てみるというのもいいでしょう。
留守だとバレない工夫を
シングル世帯が何かと空き巣などの被害にあいやすい最大の理由は、やはり「家に人がいない時間帯が圧倒的に長い」ということでしょう。平日の出勤時間帯〜夕方までは、かなりの高確率で留守になってる事と思います。
そのため、まずは「シングル世帯だと悟られない工夫」が必要なわけですが、もうひとつ注意するべき点があります。それは、留守そのものをできるだけ悟られないことです。
何も工夫をしていなければ、特に夜間は在宅か留守かの判断が容易です。電気がついているかいないか、これだけでも違ってきます。
地球温暖化ストップのエコの流れには反することになりますが、セキュリティ面を考えれば、たとえ留守の間でも、どこかの電気は点けっぱなしにしておいたほうがいいと思います。特に玄関や窓付近の明かりは、不振な侵入者を照らすことにもなりますので、より効果的です。
また、タイマー設定などでテレビを点けたりできるなら、こうした工夫もあわせてしておくとよいでしょう。特に賃貸住宅の場合、隣同士に同じような住戸が並んでいるので、空き巣などはより入りやすいと判断した住戸から狙われます。
「他よりちょっと忍び込むのをためらう住戸」にしておくというのは、とても大切なことですよ。
これだけの事でもちょっとしたセキュリティといえますね。
洗濯物を干す際の注意
女性の一人暮らしの場合、それを悟られないためにと、男物の洗濯物をダミーとして干しているって人が結構いると思います。
これはこれで変質者よけ(?)にもいいのですが、そのダミーの洗濯物、「同じものを毎日干している」なんてことはありませんか?毎日ちょくちょく変えないと、ダミーだということがバレちゃいます。せっかくダミーを使うのなら、ローテーションでどんどん変えて干すようにしましょう。
あと、目に見えるところに下着を干すのも避けた方がいいでしょう。基本的には、外に干してもいいのは、見られてもいいものだけ」です。あまりに堂々と下着を干していると、変質者にいらぬイメージを与えてしまうことにもなり、逆に危険な目にあう確立を増やす要素になったりもしますよ。。
また、仕事などで夜遅くなりそうなときは、外に干すこと自体を控えましょう。夜遅くまで洗濯物が干しっぱなしで、電気もついていない…これじゃ留守だと言っているようなものですから。
★セキュリティグッズ等でホームセキュリティを強化する前にこれらの点も見直してみてください(`・ω・´)
